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狭い日本 そんなに急いでどこへゆく?
一見,無駄とも思えるような高速道路や空港建設,
そして必要なのかどうか分からない一部整備新幹線の着工。
人の移動速度が速くなるにつれて,
人々の心の余裕が奪われていくような気がしてならない。
下の記事は,そんな現代日本を象徴しているかのようだ。

asahi.com:消えゆく東京駅発ブルトレ 「銀河」来春に引退 - 暮らし
消えゆく東京駅発ブルトレ 「銀河」来春に引退

2007年11月18日11時02分

 「ブルトレ(ブルートレイン)」の愛称で親しまれてきたJRの寝台列車が、09年春にも、東京から西へ向かう路線から姿を消す可能性が高まっている。利用客の減少が主な原因で、ほかの路線も同様の事情を抱えている。一部の豪華列車を除き、将来的には廃止の方向にあるという。 JR各社の複数の関係者によると、08年3月中旬のダイヤ改定で消えるブルトレは、京都―熊本間を走る「なは」と京都―長崎を結ぶ「あかつき」、東京―大阪の「銀河」。また、大阪―青森の「日本海」と上野―札幌の「北斗星」は、現行の1日2往復から、1往復に減る。このダイヤ改定は今年11月中旬に正式決定し、12月中旬に発表される予定だ。

 さらに、09年春のダイヤ改定では、東京―大分の「富士」と東京―熊本の「はやぶさ」の廃止が、JR各社の担当課長レベルで合意済み。これが正式に決まれば、大阪以西を走るブルトレは皆無になり、東京駅でブルトレは見られなくなる。ブルトレ発祥の地である九州などでは、地元の反発も予想されるという。 新幹線や飛行機、夜行バスに押され、「利用率が低い」のが廃止の最大の理由で、「車両が老朽化している」「夜間の要員確保が難しい」などの事情もある。

 JR東日本の調べでは、JRが発足した87年のブルトレ利用者数と比較すると、東京から西へ向かう路線全体の利用者は05年には21%にまで落ち込んでいる。

寝台急行『銀河』は,サザンのライブを見に
ナゴヤドームへいった帰り,
すでに東京行きの新幹線が無くなってしまい,
近くに空いているホテルもなかったために乗り合わせた記憶がある。
確かに,熟睡できるものではないが,
カタンコトンというレールのつなぎ目での音が
妙に心地よかった覚えがある。

ブルートレインの廃止は,新幹線や飛行機が発達している地域では
ある意味仕方のないことかもしれない。
しかし,これから団塊の世代が定年を迎え,
金銭的にも時間的にも余裕のある人は,
『旅情』というお金では変えない価値のために,
こうしたゆっくりとした移動にお金を掛けるかもしれない。
先日,こうした寝台特急などを乗り継いで北海道から九州まで,
50万円ほどかかるツアーを企画したところ,
申込者が殺到したという。
ブルートレインにもまだまだ需要があるのではないだろうか。
JRは目先の利益にとらわれすぎ,
ブルートレインの乗客を伸ばす企業努力を怠っていたのではないだろうか。
特に,東日本,東海,西日本の新幹線を持つ各社には
その傾向が強いように思う。

先の豪華日本縦断ツアーも発案者は北海道の社員だという。
客が減ったから廃止,ではなく,
こうした列車への魅力を伝える仕事も大事なことだと思う。
JRには是非,再考を願いたい。
| ニュース | 15:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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