CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< 東急大井町線 | main | プレお祝い >>
死刑制度について
山口県光市の母子殺害事件に関する
差し戻し裁判が広島高等裁判所で行われ,
大方の予想通り極刑である死刑が
当時18歳だった被告人に言い渡されました。

奪った命に対して,己の命をもって償え,
というのは一見もっともな気がしますが,
国が人の生きる権利,『基本的人権』を
奪っていいものかどうか,今ひとつ納得がいきません。
むしろ,生きながらえて死ぬまで罪を
償い続けることの方がある意味,犯罪人にとって
もっとも過酷な条件であるかもしれないからです。

ここ最近,死刑にして欲しいからと,
複数の人を無差別に殺害するような事件が増えてます。
先日も茨城県土浦市で連続殺傷事件が起きています。
自分で死ぬ勇気はないから国で殺してくれ,ということです。
確かに一定の条件を満たせば死刑になるでしょう。
そして,法務大臣の判子一つで,刑は執行されます。
しかし,それで本当に遺族の気持ちは癒えるのか。
遺族の気持ちはどんな刑を加害者に与えたとしても
癒えることはありません。
ならば,生涯を通して償い続ける姿を見せる方が
遺族にとっても良いのではないかとも思います。

そういう意味で,日本でも『終身刑』の導入を
考えてみたらどうかと思います。
一生塀から外に出ることなく,遺族に対して
謝罪し続けながらも命と最低限の生活は保障される,
つまり加害者の『基本的人権』も守られるわけです。

もうすぐ,裁判員制度が導入されますが,
日本人は情に流されやすい民族です。
死刑か無期懲役か,果たして短時間の間に
冷静に判断できるでしょうか。
死刑制度のあり方も同時に考えるべき時期に
きているのではないかと思います。
| ニュース | 20:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.red-5.org/trackback/744287
トラックバック